後悔しないお別れのために。ペットの火葬業者を選ぶ際の3つのポイント
はじめに
生活に彩りと生きがいを与えてくれるペット。
かけがえのない存在だからこそ、ペットが旅立ってしまった際は平常心を保つことのできない方のほうが多数派です。
死後数日以内に見送る必要があるペットですが、最後のお別れで後悔しないためにはどのようなポイントに注意して火葬業者を選ぶといいのでしょうか。
今回は、ペットの火葬業者を選ぶ際の3つのポイントについてご紹介いたします。
火葬業者を選ぶ際のポイント① 料金の確認
ペットの火葬を依頼する際は、必ず料金をチェックするようにしましょう。
・個別火葬か合同火葬か
・遺骨は引き取るか引き取らないか
・火葬に立ち合うか立ち合わないか などといった火葬に対する要望を整理したうえで、自宅付近で火葬業に対応している会社をいくつか調べてみましょう。
極端に価格が低い場合はオプション料金の対象となるものが多く設定されていたり、極端に値段が高い場合は悪徳業者の場合もあります。
おおよその目安として、立ち合い型の個別火葬であれば2kg以下の動物ですと、25,000円前後になります。
ペットの体重によっても大きく価格は変動しますので、必要に応じて無料見積サービスなども利用しましょう。
火葬業者を選ぶ際のポイント② スタッフの対応
電話やメールで問い合わせを行う際は、スタッフの応対や受け答えに誠実さを感じることが出来るかをチェックできる機会です。
説明がコロコロと変わったり、あやふやに質問をはぐらされたりしてしまう場合は、正式な依頼の前に慎重な確認が必要といえます。
電話をかけた際の担当者の口調や、メールの返信の文面など、ペットを失ってしまった自分たちに対して寄り添いの気持ちが感じられる対応であるかどうかを、今一度確認されるように心がけてみてくださいね。
火葬業者を選ぶ際のポイント③ 対応時間や支払い方法の確認
人の死と同様に、ペットの死はいつ訪れるかは分かりません。
さらに日本ではまだまだペットの死に伴う休暇の制度などは整っておらず、飼い主さんが火葬業者に問い合わせや火葬依頼を行うことのできる日時は限られています。
そんなときでも24時間365日対応している火葬業者であれば、自分の都合に合わせた対応をお願いすることが可能です。
業者を選択する際は対応時間も必ず確認するようにご注意ください。
また火葬業者に依頼後によくあるトラブルとして「火葬前の現金一括払いでしか依頼できず、火葬前にATMに走った」という声や、「説明されていないオプション代が嵩み、思った以上の出費になった」という声など、金銭面での確認不足によるものが報告されています。
有事の時ではありますが、より一層落ち着いて支払い方法や金額の内訳等を確認するよう留意いただけたらと思います。
おわりに
いかがでしたか?
悲しいペットとのお別れは、誰しも取り乱してしまうものですが、後々振り返った時に「いいお別れができたね」と前を向くためには、落ち着いて情報取集をする必要があります。
ご紹介した3つのポイントを参考に、愛するペットを晴れやかな気持ちでお空へと送り出してあげてくださいね。
ペット火葬はペットセレモニーおおくら
ペット火葬・お引取り・供養など、「ペットセレモニーおおくら」が大切なご家族の旅立ちを心を込めてお手伝いいたします。
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