ペットロスとペットの供養とは?
大切なペットを失うと強い悲しみに暮れ、人によっては絶望感や怒りを覚えることもあります。ここでは、そんな「ペットロス」とペットの「供養」について紹介します。
ペットロスの種類
「ペットロス」はペットが亡くなったことにより、精神的なショックを受けることを言います。
個人差はありますが、ペットを亡くした飼い主は自覚症状の有無にかかわらず、必ず何らかのショックを受けていると言われています。
そんなペットロスにはその症状の程度の違いによって2つの種類があります。
定型ペットロス
より多くの人がこちらの「定型ペットロス」に陥る可能性があります。
定型ペットロスは、ペットが亡くなった直後悲しみで涙がこぼれたり、ショックで気持ちが乗らず何も手が付かないなどの症状が出るものです。
程度や個人差はありますが、時間が進むにつれ症状が和らいでいくと言われています。
愛するペットが亡くなった後の反応としては、むしろ正しい症状で、多くの人がなるペットロスです。
非定型ペットロス
定型ペットロスがさらに重症化したものが「非定型ペットロス」です。
ペットへの愛情が深いほど、悲しみや後悔は大きいものです。
しかし、それが肉体や精神での支障をきたすようになるまでになってしまうと「非定型ペットロス」になります。
亡くなってから何年経っても、ペットのことが頭から離れず不安を抱える、後悔などに押し潰されそうになるなどの症状が出るのが特徴です。
普通ではないペットロスとして治療が必要になるペットロスです。
供養とペットロス
誰しもが陥ると言われる「ペットロス」ですが、その回復の手助けになる一つの方法として、「しっかりとペットを供養してあげる」というものがあります。
ペットロスの回復の方法の一つとして、ペットの死を受け入れるというのが大切です。
いつまでも自責や後悔ばかりでは、心も病んでしまいます。ペットをしっかりと供養し、その死をまずは受け入れてあげましょう。
受け入れてあげたら、自分を責めるのではなく、謝罪をするのでもなく、どうかペットに「感謝の気持ち」を伝えてあげてください。
今までの幸せだった日々に感謝して、ペットが気兼ねなく旅立てるように送り出してあげるような気持ちを持つことが大切です。
思い出を整理して、区切りをつけることも有益です。
悲しみではなく、感謝を持って前に進んでいけるようにしていきましょう。
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