ペットの葬儀におけるトラブルとは?
誰しもペットの葬儀に慣れている、よく知っている訳ではありません。また、日本の法律ではペットの「火葬」についての規定がなく、許認可の傘下にあっても、だれでも開業できるような状態のため、悪徳な業者の存在や事例の報告が上がっています。そこでペットの葬儀を考える上で知っておいて損はない「トラブル」について紹介します
トラブル例「高額な請求をされる」
悲しみの中にある飼い主の感情に漬け込み、設定金額を大きく上回る高額な請求をされる、火葬が開始された直後に高額な請求をされるという事例があります。
火葬途中の亡骸を返却するなどと脅すようなことを言い、やむを得ない状況に飼い主を追い込んだ上で請求を押し付けるという悪質なケースもあるようです。
また、予約していたプランと全く異なる内容になっていたということもあるようです。
トラブル例「遺骨の返却がされない」
愛する家族の一員であるペットの遺骨を自宅で埋葬したい、供養したい、そばに置いておきたいと考える人もいるでしょう。
それを前提として、葬儀会社に依頼をしたのにもかかわらず、遺骨が返却されない、また一部しか返ってこなかったというトラブルが多くあるようです。
飼い主から預かった亡骸を不法投棄し、他の動物の遺骨を偽り返却としていたという非人道的かつ許されないケースもあります。
トラブル例「高額なグッズを売りつけてくる」
飼い主の感情や低下している判断能力に漬け込み、高額な供養グッズなどを売りつけてくる葬儀会社も存在するようです。
押し売り・悪徳商法と呼ばれる物で、多くの事例が上がっているトラブルの一つです。
正しい判断ができるように、購入を迷った際は周りの人に相談しても良いかもしれません。
トラブル例「走りながら火葬を行う移動火葬車」
移動火葬車での火葬を行っている葬儀会社は多くあります。
基本は近隣住民の迷惑にならないような場所に駐車し火葬を行いますが、中には走りながら火葬を行うという葬儀業会社もいるようです。
しかし、火葬が行われているのか分からない、依頼したペットとは全く異なる動物の遺骨が戻ってきたというトラブルが起こるなど、不透明な点も多いのが現状です。
トラブルに巻き込まれないために、このような方法で火葬をすることを選ばないというのも重要な選択になります。
選ぶ際には葬儀会社のレビューや口コミを見てみるなどし、信頼できる葬儀会社に依頼することが大切です。
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