ペットが亡くなってしまったら「用意するもの・準備すること」は?
ペットが亡くなってしまったら何をすればいいのでしょうか…
ペットが亡くなったら用意するもの
身体を綺麗にする・包むもの:毛布やタオル、新聞紙
身体を冷やすもの:保冷剤
身体を入れるもの:ダンボールや空き箱など
ペットが亡くなったら
身体を綺麗にしてあげる
身体をタオルなどで拭いてあげましょう。
身体を冷やしてあげる
身体の腐敗の進行を遅らせるために保冷剤などを使い冷やしてあげましょう。
身体を棺に入れ、安置する
棺はダンボールや空き箱(安置用)を使います。花などで飾り付けをしてあげるのも良いです。
外気に触れるのを妨ぐためにタオルなどをかけてあげましょう。
葬儀会社に連絡する
気持ちが落ち着いてきたら、火葬や葬儀の準備を始めます。
火葬の準備をする
一緒に燃やしたいもの、思い出の品を準備しておきましょう。
葬儀会社によっては一緒に燃やせないものもあります。予め確認しておきましょう。
役所に届け出が必要な動物
ペットの種類によっては、亡くなった後に役所に届け出が必要な場合があります。
犬については、「狂犬病予防法」によって、死んでから30日以内に死亡届を市区町村役場に提出することが義務付けられています。
届け出の内容としては、飼い主の住所・氏名・犬の死亡年月日・登録番号です。
死亡届を出さなかった場合、20万円以下の罰金という重い刑事罰を課せられる可能性もある重要な届け出になります。
また、犬以外の動物でも特定動物に指定された種類は手続きが必要になります。
特定動物とは、人に危害を加える恐れがある動物です。
具体的には、猛獣とされるライオン、トラ、鷹、ワニ、最近ではよく飼育されるようになった毒を持った蛇も、もちろん特定動物です。
都道府県によっては届け出が犬同様、義務になっている場合があります。必ず条例に従って手続きを行いましょう。
猫やウサギ、ハムスターをはじめとする小動物や、鳥類など一般的なペットは死亡届を提出する必要はありません。
心のケアを大切に
届け出などの事務的な話もしましたが、それは心が落ち着いてからで良いと思います。
いきなり落ち着くことは難しいと思いますが、ペットの死を受け入れ理解してあげることも供養の一つになります。
ペットとの楽しかったことを思い出しながら時間をかけてゆっくり前を向けるようにしていきましょう。
旅立ったペットも飼い主に、家族に悲しい思いをして欲しくない。きっと、そう願っているはずです。
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