魚類のペットがかかりやすい病気とは?
熱帯魚が静かなブームになっており、熱帯魚を始めとした魚類をペットにする人が増えてきました。
しかし魚類の場合犬や猫と比べてどんな病気にかかりやすいかという情報が少ないということが挙げられます。
魚類をペットにしている飼い主様が心配するのは「どんな病気になりやすいのか?」、「病気に対してどんな対策をとればいいのか」ということではないでしょうか?そこで本日は魚類のペットがかかりやすい病気について書いていきたいと思います。
魚類のペットがかかりやすい病気について 白点病
魚類のペットがかかりやすい病気の1つめは白点病という病気です。白点病とはその名前の通り魚の体に白い点ができる病気です。
この病気が発生する原因は急激な水温の変化や新しい魚の導入など突然の環境の変化のストレスによって生じる病気となります。
28℃~30℃くらいの水温にすることで白点病を抑えることができます。重症化すると死亡する可能性がありますので早期発見が大切になります。
魚類のペットがかかりやすい病気について 吸虫病
魚類のペットがかかりやすい病気の2つ目は吸虫病です。吸虫病は魚のエラに寄生虫が寄生しエラが腫れ、エラ蓋が閉まらなくなってしまう病気です。
見分け方といえばエラ蓋が閉まらなくなるだけでなく、体を石や水槽の壁にこすりつけたり、呼吸が苦しそうにしていることが特徴です。
原因は白点病と同様に魚の新規導入が挙げられます。予防としては水合わせを行う必要があります。
治療方法はリフィッシュを使って週2に2~3回を使って治療することが大切です。
リフィッシュの副作用は溶存酸素量が減少するので、エラレーションを使うことがおすすめです。
魚類のペットがかかりやすい病気について イカリムシ病
魚類のペットがかかりやすい病気の3つめはイカリムシ病という病気です。イカリムシ病とは吸虫病と同じように寄生虫に寄生される病気です。
この病気になってしまうと、からだに白いひもがついたような見た目になります。
原因も上記の2つの病気同様に外部からの新規導入が原因とされています。
また大型魚やシーラカンスといった古代魚なら餌の小赤からこの病気になる可能性もあります。イカリムシ病の治療法は吸虫病と同様にリフィッシュが必要になります。
もし飼っているペットが成魚ならピンセットでイカリムシを取り除く必要があります。
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