げっ歯類をペットとして飼うときにかかりやすい病気とは?
げっ歯類のペットで有名なものといえばハムスターですが、最近モルモットなどのげっ歯類をペットにする方が増えてきています。
げっ歯類の動物は犬や猫とは違い、珍しい動物であるためなかなかネットに情報がないということも多々あります。今日はそんなげっ歯類をペットにしたときにかかりやすい病気について調べてみたいと思います。
ハムスターがなりやすい病気について
ハムスターの場合は結膜炎、皮膚炎、不正咬合(ふせいこうごう)などが挙げられます。
結膜炎、皮膚炎の場合はケージの中が不衛生であったり、毛づくろいのときに目を傷つけてしまったことで結膜炎になってしまうということがあります。
不正咬合(ふせいこうごう)の場合は金網をかじってしまったり、もともと噛み合せがわるくなってしまったりすることで起こる病気になってしまいます。
これらの病気になってしまったらできるだけ早く動物病院に連れて行くようにしましょう。
それ以外にもストレスから来る脱毛などが挙げられます。できるだけストレスを与えないようにするようにしましょう。
モルモットがなりやすい病気について
モルモットがなりやすい病気はハムスターと同様に不正咬合(ふせいこうごう)、消化器疾患、皮膚疾患などハムスターと同様な病気が挙げられます。
モルモットの場合生涯歯が伸び続けるので、不正咬合が見られるようになります。皮膚疾患はケージが不衛生であったり、日本特有の高温多湿ということも挙げられます。
また消化器疾患に関しては起こる理由もバラバラとなり、ストレスも消化器疾患が起こる理由の1つではないでしょうか?
モルモットはハムスターと比べるとこまめにコミュニケーションが必要となりますが、あまりにもかまいすぎるとストレスがかかってしまいますので注意が必要です。
飼っているペットに異変が見られたら
ハムスターもモルモットもそうですが、不自然に毛が抜けているのに気がついたらできるだけ早めに動物病院に連れて行く必要があります。
不正咬合の予防策として柔らかめの餌から、しっかりと噛む必要のある硬めの餌を普段から与えることも挙げられます。
また皮膚がガサガサ、不自然に毛が抜けているということだけでなく、餌を食べなくなった、元気がなさそうに見えるなどが見られた場合も注意が必要です。その点飼い主様が責任持ってよく観察することが大切です。
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