ペット葬儀の火葬について?
ペット火葬がなぜ始まったか
ペットと言っても大きさは様々です。土に埋める場合最低でも2メートル以上は掘るように言われています。
さらに土葬の場合は私有地に限り土葬ができます。そして小さい動物ならまだしも大型犬クラスの大きさとなると非常に体力を使います。手作業ではまず無理でしょう…
犬の場合は狂犬病など人間にも感染する病気を持つ可能性もあり、非常に不衛生です。そのため火葬が始まりました。
住んでいる自治体かペット葬儀専門の業者さんか
ペットが亡くなったときに火葬するサービスがあるところはどこだろうと考えるとまず出てくるのはペット葬儀の業者さんとお住まいの自治体で行うことがあります。
お住まいの自治体で葬儀を希望すると、合同で火葬されます。いつ火葬されるかもわからない・返骨もしてもらえない所がほとんどでしょう。
ペット葬儀の業者に頼むとさまざまなプランがあり、飼い主さんによりそったプランを紹介してくれます。
合同火葬
他の動物と一緒に合同で火葬されるやり方で、住んでる地域の自治体とおなじ火葬のやり方です。他の動物と一緒に火葬されるので返骨は不可能です。
料金は安く済みますが、返骨ができないので注意が必要です。個別に供養はされませんが、合同で供養というスタイルになります。
弊社では合同では火葬致しません。完全個別火葬させて頂き、住職に供養してもらい、ペット納骨堂に納骨させて頂きます。
一任個別火葬
個別に火葬するのは立会個別立火葬と共通ですが、お骨を拾ったあとの返骨も聞いてもらえるのが大きな特徴です。火葬時の立会いは御座いません。
火葬したあとの骨を拾わず、骨だけ返してもらいたい飼い主の方におすすめです。
立会個別火葬
立会個別火葬とは飼い主の家まで車が来て、そこでペット火葬を行うというやり方です。火葬時にお立会いもして頂けます。この方法は自社で火葬設備を備えた車を持っていることが前提となります。
そのため訪問火葬を希望する場合は訪問火葬できるかを予め確認することが必要です。
ペット火葬で注意することについて
- 必ずしも喪服を着る必要はありません
- 香典は特に必要がありません
まずひとつ目の必ず喪服を着る必要はないものの、黒を基調とした私服でお越しいただくことが無難です。喪服ですと逆にご近所に目立ちます。
人間の葬式のようにマナーは厳しくないものの、亡くなった飼い主様のご家族の気分を害さないようにしていただくことが大切です。
次に香典を包む必要は特にありませんが、どうしても何か気持ちを伝えたいという方は生花や少量のペットが好きだったペット用のおやつ等を持参して行くほうが無難です。
逆に香典を包んでいくと、かえって周り方や飼い主に気を使わせることになります。
ペット火葬はペットセレモニーおおくら
ペット火葬・お引取り・供養など、「ペットセレモニーおおくら」が大切なご家族の旅立ちを心を込めてお手伝いいたします。
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