ペットが旅立ってしまったら行って頂きたい事とは?
まずはずっと家族同然にかわいがっていたペットが亡くなってしまうと、残された家族は悲しみにくれてしまいます。
かわいがっていた子だからこそきちんと埋葬してあげたい!そう考えるのも当然です。だけどペットの葬儀って何をしたらいいの?と思ったことはありませんか?そんな疑問をお持ちの方に説明していきたいと思います。
まず何をしたらいいの?
通常は、まず葬儀社もしくは役所の方に連絡をとります。役所の方に連絡を取りますと基本的には亡くなった他のペットと一緒に火葬となります。
いつ火葬されるか、お骨は戻らない…役所がほとんどでしょう。
次にペットの体が入るサイズのバスケットやダンボールを用意します。ダンボールの上にバスタオルやタオルを複数枚しきます。
体が汚れている場合は固くしぼったタオルで拭いてあげましょう。動物は死亡する時間とともに死後硬直が始まりますので体を内側に曲げます。
タオル等でまたダンボールやバスケットの下にしき、そしてまた別のタオル等で体を包んであげましょう。
タオルと体の間には保冷剤等をはさんで上げるとよいでしょう。
保冷剤はそのまま包むと水っぽくなってしまいますので、保冷剤の上からタオルでまいた状態で体に挟んで上げたほうがいいでしょう。
目が開ききってしまうことがあるのでそっと手をかざしてゆっくり閉じてあげましょう。
また口が開きっぱなしになってしまうこともありますので、舌を口の中に納め布や厚めの紐とうで口を閉じ、固定します。
包んであげたあとは
愛犬が亡くなってしまったら忘れずにしていただきたいこと
ただし犬の場合には狂犬病予防のため30日以内に死亡届を出す必要があります。提出先はお住まいの自治体の窓口もしくは電子申請を出す必要があります。
犬以外のペットは死亡届は必要ありません。
死亡届に必要なものは『監査札』、『注射済票』が必要になります。ホームページから申請した場合も提出が必要となります。
提出した後は飼い主の個人情報、飼っている愛犬が亡くなった日、鑑札番号などを記入する必要があります。
犬以外の動物は特にそういった提出するものは必要ありませんが、飼っている愛犬は息を引き取った後は死亡届を忘れずに出す必要があることを覚えておきましょう。
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