ワンちゃん・ネコちゃんはよく水を飲む?
犬や猫が1日に飲む水の量をご存知でしょうか?
その日の気温や食事に含まれている水分量などに左右されますが、犬では体重1㎏当たり50~60mlで、猫はその半分と言われています。飲水量が増えすぎると病気の可能性が高いので、早めに病院へ行くことをオススメします。
犬の場合、多飲多尿はホルモンの異常で起こることが多いです。糖尿病や、甲状腺機能低下症が代表的なホルモン異常の疾患です。どれも初期の症状は多飲多尿に加えて、よく食べる、よく寝るなどの症状が出ることから、飼い主が老化と間違えてしまうことが多く、発見が遅れてしまいます。
気付いた時には進行していることが多いので、水を飲むようになったら、食欲はあっても検査してください
猫は、多飲多尿は慢性腎臓病の特徴的症状です。病気を外部に見せない動物ですので、その他の症状は、病気が末期近くにならないと現れません。特に糖尿病はコントロールが難しく、早期に亡くなるケースも多いので、注意が必要です。
若い頃より排尿回数が増えていたら、食欲や元気があっても検査を受けてください
多飲多尿は重篤な病気の初期症状であることが多いため、この症状を見逃さないことが、飼い主にとって大きな役割だと言えます。
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