ワンちゃんも夏バテするの? 後編
ワンちゃんの夏バテの症状について、残り二つをお伝えします
睡眠時間が増える
元気がなくなりご飯も食べたくないので、愛犬は室内でやることがなくなってしまいます。結果、睡眠時間が増えるのです。運動・栄養不足が懸念されるので、長期間この症状が続く場合は注意が必要です。
下痢や嘔吐、軟便をする
普段通りの食事・運動ができない状況が続くと、愛犬は体調を崩してしまいます。下痢や嘔吐を繰り返したり、柔らかい便が出てきたりすることもあります。
以上でまとめた症状が犬の夏バテに代表されるものですが、必ずしも夏バテとは言い切れません。
例えば老犬の場合、夏バテでなくても睡眠時間は多いですし、食欲も日によってまちまちです。また、生まれたての子犬の「下痢・嘔吐・軟便」はさまざまな環境要因で引き起こる可能性があり、一概に夏バテのせいとは断言できないのです。
春先に比べてどうかが夏バテの症状を見分けるポイントです。4~6月頃には見られなかった症状が夏になって急に現れたら、夏バテである可能性が高いでしょう。
普段から愛犬のことを細部まで理解してあげようとする気遣いが、夏バテや重篤な病気の早期発見に繋がる、大切な心構えと言えます。
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