ペットの供養について?
蝉の声が、賑やかな季節になって参りました。
今回は火葬が終わり、お骨としてお家へ帰って来たあとの、ペットの御供養について、お伝えしてきたいと思います。「供養」といっても様々な種類があります。
今日は、ひとつひとつご説明していきますね。
手元供養をする
その名の通り、家の中で仏壇を作り御供養をする方法です。
お線香や仏具を用意して、お水や好きだったおもちゃやペットフード、おやつなどお供えしましょう。
手元でずっといて欲しいと願う飼い主さん達に、お勧めの御供養です。
お骨すべてを保管する事が難しい場合、最近ではお骨の一部をアクセサリーにリメイクし、手元に置く事で、”供養”という形で持つ方もいらっしゃいます。
自宅の私有地へ納骨する
これは自宅にお庭がある方限定になってしまいますが、昔から行われている御供養のひとつです。
ここで大切なことなのですが土へ埋める際には、骨壺からきちんと出してから埋葬してあげて下さいね。
壷ごと埋めると内部にカビが生えてしまい、大変な事になってしまいますよ。
目印になにかあるといいかもしれませんね、お墓の周りに木を植えたり、花を植えても華やかで良いかと思われます。
間違えてもどこかの公園や、私有地の広場や山に埋めてしまうと、それは犯罪行為になってしまいますのでご注意下さいね。
ペット霊園へ納骨する
弊社ではオススメしていませんが…例年、増えつつあるペット霊園。
場所の選択肢は沢山在りますので、まず情報を集めることが先決です。
できれば自宅から行きやすい場所や、きちんと価格を調べてゆっくりと決めていきましょう。
また霊園次第ですが、供養祭など催されているところもあるようですよ。
今では飼い主さんのご先祖が奉られた霊園の隣に、埋葬することを選ばれる方もいらっしゃいます。
合同埋葬で御供養してもらう
弊社では、お引取りの子達は春盆・夏盆・秋盆とご供養して頂いています。
他のペット達と共に供養してもらう合同供養になります。
自分のペットだけではないですが、一匹だけではなく皆で一緒に供養してもらえ、定期的に永代供養もしてもらえるため、亡くなったペットも「一匹だけじゃないから、寂しくない」というメリットはあるかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
大切な「家族」であった御供養も、様々な選択肢がある時代になってまいりました。どれが良いかは皆様のニーズとお心のままに、後悔のないようにお決め下さいね。残された家族にとっても、旅立つペットにとっても幸せな選択をしてくださいね。
ペット火葬はペットセレモニーおおくら
ペット火葬・お引取り・供養など、「ペットセレモニーおおくら」が大切なご家族の旅立ちを心を込めてお手伝いいたします。
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