猫の餌の選び方や適応量って何だろう?
今回は少し初心に戻って、まず猫を飼う上で大切な事の一つ「食事」について、お話しできればいいと思います。
沢山挙げすぎても肥満になるし、あげなかったら腹を空かせて痩せてしまい、健康の影響も出やすくなってしまう。
実に悩ましいところですよね。
今日は、改めてご説明させて頂ければと思います。
猫の餌の適応量ってなんだろう?
まず、それぞれの使っている餌のパッケージを確認して、グラム数を確認してできれば決まった量を計り、ご飯をあげることが大切です。
ですが、もし食いしん坊の子やほしがる子がいたりしたら…。
与えた分をすぐ食べてしまい、お代わりをほしがる子もいるかもしれませんが、心を鬼にしてあくまで適切な量とカロリーを守りましょう。
逆にあまり食べない子もいます、そういう子にはまず見守って時間をかけても食べる子もいますし、味が気に入らないのであれば、餌の変更を考えて工夫してみましょう。
単に食が細いと思っていても、実は胃腸炎等になってしまっていることもあるので、一度受診をしてみましょう。
ドライフートとウェットフードはどう使い分ける?
大切なのは「一日の摂取カロリー」なので、どちらでも構いません。
ですが、食べやすい種類なども猫ちゃんによって変わりますので、それは飼い主さんの好みやご予算等に合わせて揃えてあげましょう。
ウェットフードの利点としてボリュームに対して、カロリーが低い場合がありますので、満腹感も与えられます。
すぐお腹が空いてしまう子には、ウェットフードやドライフードに混ぜて使用するのも手かもしれませんよ。
バランスの良い「総合栄養食」を与えてみよう
様々な餌の種類がありますが、ウェットでもドライでも「総合栄養食」をあげるように心がけましょう。
人間で言うと”定食”のようなもので、バランスよく配合されていますので安心してあげられますし、健康も保てます。
一方、「一般食」は、人間にとっては”おかず”のようなものです。
用途に応じて使い分けて下さいね。
猫の食事の量は増やそう
ドライフードなどの餌がいたみにくい食事であれば、1日4〜6回に分けてあげてください。
猫は一気に食べるというより、ちょこちょこ食べてお腹を満たす傾向があります。
出した分だけ食べてしまう子には、タイマーで餌を出す便利なグッズもありますし、色々と工夫してあくまで「小分け」にすることを、心に留意して下さい。
いかがでしたでしょうか?
猫のご飯といっても、本当に色々あるので分からなければきちんとSNSやインターネットで情報を集めるか、猫ちゃん自身の味覚にも合わせつつ選んでみましょう。
ペット火葬はペットセレモニーおおくら
ペット火葬・お引取り・供養など、「ペットセレモニーおおくら」が大切なご家族の旅立ちを心を込めてお手伝いいたします。
前の記事へ
« ペットの癌の予防法とは?次の記事へ
ニャンコの尻尾の不思議? »