猫が”健康”な状態って何だろう?
健康は永遠のテーマですね、皆、健康で元気でありたいと願います。
それは毎日、家で共に過ごすペットも同じ事ですね。
愛猫家の皆さんへ問う「健康」ってなんだろう、と考えた結果、部位でそれぞれ考えてみる事にしてみました。主に「気をつけなければ行けない事」を纏めてみました。
宜しければ、お付き合い下さいませ。
目
目やにや瞬膜がついていないか、充血していないか、綺麗な目の色を保っているか
耳
耳あかで汚れていないか(特に垂れ耳系の猫)、痒がってないか、悪臭を放っていないか
鼻
健康ならば乾いています。鼻水が垂れてないか、くしゃみや咳を頻繁にしていないか
口
口内が晴れていないか、出血、口臭はないか、涎は出過ぎていないか
被毛
グルーミングはきちんと済ませているか、毛並みは悪い、身体を痒がる(ノミ・ダニがついていないか)
手足
手足の裏に傷や怪我がないか、歩き方はおかしくないか
排泄物とお尻
下痢、血便をしていないか、血尿も多尿ではないか確認
お尻近辺に、寄生虫の卵がついていないかもチェックを。
体温
猫の平熱は38度〜39度です。
一番分かりやすいのは、抱っこをして火照っているような気がする際には、病院で診てもらうか、肛門から体温を計れる体温計もありますのでそちらで調べる
血圧
自宅でできる血圧チェックとして「毛細血管再充満時間テスト」があります
猫の口を開くと、歯茎を白くなるまで指で押し、白くなったら指を離して、元の色に戻る時間を測定します。通常ならば2秒以内で歯茎は戻りますが、それ以上かかるようならば血圧が低下しているかもしれません
脈・心拍
猫の脈拍数は1分間で130~160回程です。猫の脈は左肘の先端あたりで計ります。
なるべく猫がリラックスしている時に計ってあげて下さい。
人差し指と中指を拍動を感じる部分に当て、1分間の脈拍を数える
呼吸の数
正常な状態では1分あたり、20〜30回です。
リラックスしている状態で計ってみましょう。
それでも数があまりに少なかったり、多かったりしたら獣医に相談してみる
いかがでしたでしょうか?”健康”と一概にいっても、まだ身体の中で何か変化が起きていたら分からないかもしれません。ですから、日頃から外見の変化や呼吸数、脈を確認することなど、飼い主さんができることは沢山あります。
特に排泄物には話せないペット達の身体の不調を知らせるポイントです。
変化が出ていないか、ちゃんと観察することも大切ですよ。
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