ペットのお墓参りとは?
「決めた霊園で納骨したけれど、供養はしてもらっているしお墓参りってした方がいいかな?」
と思われる方がおられるかもしれません。
そんなちょっと気になる、亡くなった後のペットへのお墓参り事情をお伝え致します。
お墓参りは、できるだけ行きましょう
何か決まりがある訳でもないですが、人間と同じ様に霊園で静かに眠る家族へ顔を見せにいき、自分の近況やペットへの感謝を述べられる、大切なきっかけになるからです。
永代供養をされていれば、管理や供養はしてもらえますが一人で眠るペットを思えばこそ、是非、会いにいける際には話しかけると心も休まるはず…。
きっと私がこんな事をいわなければ、大切な家族だったペットを霊園へ送った場所は、ご自宅やもしかすると先祖代々のお墓のすぐ側に埋葬されているかもしれませんので、きっとこんなことを言わなくても皆さん、お参りに行かれていると思います。
ですので、お墓参りの際に持っていったら良いもの、便利なものを綴っていきたいと思います。
持ち物は、先祖代々のお墓参りの持ち物と変わりませんが、今一度ご説明します
・お供えする花(花切りバサミ)
・お線香
・蝋燭
・お供えする好物
・半紙
霊園である場合もありますが、ない場合は
・手桶
・柄杓
・タワシ
・タオル
という、掃除道具も持参して下さい。
お参り手順は、まず墓石を綺麗に掃除してあげてくださいね。
墓石だけではなく、お線香の燃え残りや前供えたお花は捨てておきましょう。お花のお水もきちんと変えましょう。
花立てにお花を飾ります。
この時に、生花の茎を少し短く切っておくと鮮度が持たせられます。
半紙にお供え物を置いて下さい、季節の果物なども一緒に持っていっても良いかもしれませんね。
蝋燭とお線香に火を灯し、手で仰いで火を消して下さい。
お線香は数本なら立て、束ねるならば横に置きましょう。
お参りの順番は、亡くなったペットのご家族から順に行います、数珠を手に掛け、胸元で手を合わせ目を瞑り、30度ほどの角度でお辞儀をして、その時に自分の近況やペットへの想いを伝えて下さい。
もし頻繁に会いに来れなくても、ペット霊園の供養祭などもありますので是非ご参加を検討されてはいかがでしょうか?
よく格言であることですが、人間も二度死ぬといいます。
一度目は、肉体が死んでしまう事
二度目は、存在を忘れられてしまう事。
飼い主さんがその子を愛し、大切にした日々は消えず、辛さは続くと思いますが忘れられない大切な家族の一員だと思います。
どうか、忘れず時々は「元気にやってるよ」と顔を見せにいってあげましょうね。
ペット火葬はペットセレモニーおおくら
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