ペットに関する有益なブログ


室内飼いだからご注意を?寄生虫事情?

ペット火葬

季節も夏を迎え、虫が多い季節になってきました。

大体5月ぐらいから、寄生虫対策のお薬を飲んだりし始めます。

我が家の犬は一ヶ月に一度、決まった日時に錠剤タイプのノミ・フィラリアの薬を与える様にしています。

皆様のところはいかがでしょうか?

 

今日は、特に室内飼いの猫ちゃんにはとても大切なことです。特に、猫に居座るかもしれない寄生虫の種類は…

 

フィラリア

蚊が媒介として広がるので、初夏から対策しないといけない一番注意すべき虫。

猫に寄生すると呼吸困難から、突然死に繋がるパターンも…。

一度、寄生されてしまうと完治までかなり時間がかかり、ずっと薬も飲み続けなければいけない為、できるだけ予防で食い止めたいです。

 

ノミ

ノミが潜むのはどこでも。でも屋外ならば草むらです。

症状はかゆみ、アレルギー症状、貧血、媒介です。

主に野良猫ならば、ほぼついているノミ。かゆみで掻きむしると皮膚炎を起こして、そこからサナダムシが媒介されるという、最悪のスパイラルも発生するかもしれません。

 

マダニ

ノミと同じく草むらに潜む虫。特に近年では人への感染も多く本当に注意が必要な虫。

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)になってしまうと、猫だと60%と致死率が非常に高いんです。

あらかじめ予防薬で予防するか、もしマダニを見つけたとしても、勝手に取らずに必ず病院に連れて行って取ってもらう様にして下さい。

主に有名どころだと、以上の3種類でしょうか。

他には

 

サナダムシ、回虫

も、あります。

 

もし、寄生虫に身体に居座られてしまったら…

 

・元気がなくなる ・動作が鈍くなる

・下痢、粘り気のある排便

・消化不良

・食べ物ではないものを口にする

・お腹が膨れる ・発育不良 ・貧血を起こす

 

という、なかなか怖い症状が目白押し。

 

こうならない訳にも、まず感染予防から気をつけていく必要があります。

先ほど私も対策をしていたように「定期駆虫」と呼ばれる、投薬タイプや、スポットという皮膚に直接垂らす液体タイプの薬を投与して、虫が居着くのを避けることが推奨されています。

 

何より恐ろしいのは動物に寄生した虫達が、飼い主達へうつるという二次被害という最悪の事態です。

 

フィラリアのお薬をあげる際に、動物病院で血液検査で体重なども計ってもらい、なおかつ体調を見てもらいつつ合ったお薬がもらえると思います。

特に多頭飼いをされておられる方ならば、特に虫駆除のお薬は病院できちんと処方してもらって飲ませて上げて下さいね。

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