「ペット」の最期のサインを見分ける?
ペットとの別れは、飼い主であれば経験を覚悟するべきです。
しかし、必ず犬や猫は亡くなる前、必ず色々な兆候を見せたり行動したりします。
いつもとは違う傾向が見え始めたら、こちらも心の準備ができるように…。
今日は「最期のサイン」を、犬・猫それぞれでまとめてみようと思います。
犬
・食欲がなくなる
元気だったころは食べることが大好きだったワンちゃんも、次第に食に興味も持たなくなってしまいます。
病気を煩っている場合は、痛みや苦しみで、食べたくても食べることができなかったりもします。
・散歩に行かなくなる
散歩だけでなくトイレへも行くために歩くことさえ嫌がる場合があります。
こちらは死ぬ直前だけでなく、シニアになったワンちゃんも同じ事をすることがあります。
・ずっと眠っている
夜しっかり寝ているのに、昼間もずっと睡眠を取っています。
声をかけてもなかなか気付かないときがあり、意識があるのかと心配になることもあります。
また、寝ながら柔らかい便を漏らしてしまうことで、身体の体温が低下してしまうことがあります。もし、便を漏らしてしまった時には、まずワンちゃんの身体をきれいに拭いてあげて清潔を保ちましょう。
それでも、体温が低下しているときは冬用の保温マットを敷くなどの対策を取り、
体温を上げるように努めて下さい、冷えは動けないワンちゃんにとっては辛いものです。
猫
・泣き声が変わる
普段はツンデレでそっけない猫ちゃんが、いつもと違う鳴き声で甘えてくる事があります。
こんな行動をするときの猫ちゃんは、飼い主さんに甘えたい気持ちが高まっています。
そして猫は亡くなる前もこんな行動を取ることがあります。
甘えた声で鳴いているからといってすぐに心配する必要はありません。
しかし、明らかに普段と違った甘え方をする場合は猫ちゃんの様子をよく見ましょう。
自分が死ぬ前に、飼い主さんへの”感謝の気持ち”や”愛情”を示したい…
そんな猫の気持ちが、潜んでいる場合があるため沢山撫でで声を掛けて、スキンシップを取りましょうね。
・うろうろと隠れ場所を捜している
いつもは足を踏み入れないはずの、押し入れ、家具の隙間など”目立たない場所”に、入り込もうとしているか、部屋の中をうろうろして隠れる場所を探している状態もその兆候だと言われています。
猫は野生の本能で弱る自分を守るため、敵に襲われたとしてももう対抗する体力がありません。それを気づかせない様にする為にこのような行動を取ると言われています。
いかがでしたでしょうか?犬・猫それぞれ全く異なる行動を取る事が分かりました。
少しでも飼い主さんは、不安な気持ちや不快な環境を取り除いてあげるように、是非してあげてくださいね。
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